わたしはいつもボロボロで生きる

30代メガネ女子が都会で消耗していく記録

昇進

先日昇進した。
要件を満たしてさえいれば誰でもなれるわけでない役職に、順当にたどり着いた。
仕事はこれまでもちろん、時に十分が過ぎるほど頑張ってきたのだけど、努力が評価されるのは義務教育までとかの名作漫画サプリでもあったように、汗水の量だけで評価されるのは違うよなと思っていて、だからこそ今回の人事は認められた気がしてやっぱり嬉しく思った。
女性は最短だと31になる年(浪人がなければ)の年度の終盤にこの役職になる。当然、ライフイベントで休職を挟んでしまう人たちはその波に乗ることを100%逃してしまう。だから必ずしも名誉なわけではなくて、余計なノイズが聞こえやすい環境にもなるのだと気づいたのは昇進してからだった。
専業主婦がやっぱりいいよね、と同時に昇格した男性に向かってドヤ顔で発言する管理職。プライベートでは同期にだいぶ遅れとってるよね、とのたまう管理職。これらの発言はすべて昇格祝いの名を語った酒宴で聞いた。なにが祝いだ全然おもしろくないわ、と思ってしまった。おめでとうと言われるはずの場で、なんでこれまでの時間を否定されるようなことを言われるのだろうとさえ感じた。

女性管理職を増やしたいと高らかに謳っている企業の管理職がこんなんじゃ先が思いやられるな、と、評価をしてくれているはずの会社のことがすこし嫌いになった。